今回はワンピース1085話最新情報についてお話しします。休載明け、マリージョアで起こる事件はルフィにも深く関わっている?
ワンピース1084話のまとめ
権力の最高峰である五老星に対して投げかけた【空白の100年】【D】といった核心に迫るワード。結局のところは進展がなかったものの心なしかうろたえている様に見えました。
ラストシーンでは遂にイム様が登場。登場の度に衝撃が広がる世界の黒幕はコブラ王の発言と質問内容を聞いて動かずにはいられなかったのか‥
五老星以外の前に姿を現したのはこれが初?どうせ消すならという現れか?
イム様とコブラ王を繋ぐ【女王リリィ】
ネフェルタリ・コブラと五老星の会談内容 |
世界政府は800年前に20人の王によって作られた。王達はマリージョアに移り住みやがて天竜人と呼ばれる存在になった。現在に至るまで世界のトップに君臨している。 |
20人の王達は平等な立場。1人の独裁者も生まぬ様に虚の玉座を作り20本の武器でだれも座らぬ事を誓った |
20人の王達が元々治めていた国々では代わりに新たな王が選出された為に最初の20人に名を連ねる王族の名は残っていない |
20人の内アラバスタの女王リリィだけは移住を拒み天竜人にならなかったことでネフェルタリ家の名前が残っている。 |
本来なら玉座の周りに刺さる武器は19本しかないはず |
コブラはアラバスタに残る文献を漁ったが空白の100年以前の資料は無かった |
空白の100年後の文献に本来あるべきリリィ女王の名前がなかった |
リリィはアラバスタに帰還しておらず弟がその後国を治めている |
五老星はリリィの動向は知らないと言い張る |
ネフェルタリ家に800年前の彼女の短い手紙が受け継がれている。内容はおそらく【D】について |
その他進展 |
サボとボニーが遭遇。ボニーは革命軍に父くまを託す。 |
サボはくまの錠の鍵を入手してカラスを通してモーリーへと渡す |
しらほし姫が再びチャルロス聖に捕まるがサイとレオがこれを阻んだ→天竜人殺人未遂事件 |
暴れるくまをモーリーが無理矢理捕まえて抑え込む |
こちら革命軍の活躍も期待通り。大将と渡り合った勢いそのままにくまの身柄を捕まえるまでに至った。隠密かつ機動力のあるカラスと力任せのモーリーのコンビもハマっていました。
チャルロス聖殺害未遂については大々的に手を出したのがサイとレオだと判明。これをミョスガルド聖が庇う形となる。
先に出来事、結果が伝えられる形となったマリージョアで起こる惨事。テンセイによって語られた後述談のうち残すは僅かとなりました。
1085話で描かれる? |
サボが【秘密の部屋】虚の玉座へ潜入。イム様の存在を目撃してしまう。 |
倒れた?暗殺?コブラ死亡。居合わせたサボに容疑が擦りつけられる |
神の騎士団参入。ミョスガルド聖がレオとサイを幇助した事による制裁? |
革命軍、サボ以外の軍隊長マリージョアを脱出へ |
ビビの行方不明。ワポルとモルガンズと同行している経緯 |
置き去りにされているエッグヘッド編ですが重要キャラであるボニーの登場もありました。今後はボニーの革命軍入りも期待できるかもしれません。
ルフィにはまだサボと遭遇したことは話していませんでしたがどこかのタイミングで出てくるかもしれません。いずれにせよ革命軍が次のフェーズに移行するにはマリージョアへと戻ってしまったくまの身柄とその意図が重要になりそうです。
考察 19本の武器と1本の武器
初登場となった907話では全体像が見て取れる。上段には創造主20人が刺したとされる剣が。中段にも世界各国の王のものと思われる剣が複数刺さっている。これらは世界政府加盟国か世界会議参加権利国のものでしょう。
誰も座らない事が平和の証である事も付け加えてこれが各国の王達へ向けて表向きに発信している虚の玉座の存在。
レヴェリーに招待されているステリー王にも同様の説明が為されました。
実際にアップしてみると20本ではなく19本の剣に見えます。(規則的ではなく乱雑に刺さっているので微妙なところではありますが‥)
残りの1本はイム様が居た【花の部屋】に飾れていたものが該当するのではと囁かれていました。
20人の王族がいたが19人が虚の玉座周りに武器を刺し平等な位とされ、1人(イム様)が実権を握るただ1人の王として君臨した。しかしながら表舞台に立つ事はけっしてなく1人花の部屋で生活し有事にだけ五老星に指示を送り権力を奮ったのでしょう。
これは初登場時の考察ですが1083話のコブラによって少し深掘りされました。
内1本はアラバスタの女王リリィが刺すべき剣だった様です。他の19人と違いマリージョアへの移住を拒んだ為にこの儀式にも参加しなかった様です。
玉座周りの剣が19本なのも意図的に描かれていたもので1人減ったと考えれば自然でしょう。
しかしながらイム様の部屋にあった剣については言及されておりません。これがリリィのものだとすればイム様(イム様の祖先)がリリィ。つまりは同一人物であるという説も浮上します。
考察 白百合とビビとリリィ
女性登場キャラのネームは花に由来するというのは有名な説。マーガレットの様なストレートなネーミングの他にも世界会議の舞台で注目されているキャラも該当しています。
花の名がモデルとなっているキャラ | |
しらほし | マミラリア・白星 |
ビビ | ビオラ・ビビ・クリアホワイト |
イム様 | レナンセラ・イムシューティアナ |
リリィ | 白百合? |
ヒントになるかはわからないがかなり気になる要素です。
こちらビビのモデル↓
イム様↓
リリィ↓
ちなみにビビに至っては扉絵にて花といっしょに描かれている場面もありました。
左手に持っている花瓶の一輪花がモデルであるビオラ・ビビ・クリアホワイトではなく白百合(別名リリー)なんでは?という意見もありました。
百合は特徴的な花びらですので確かに寄せて描いている様にも見えます。
いずれにせよネフェルタリ家の王女ビビに今後も危険が及ぶのは明白。父コブラが死んだとなれば国政も揺らぎ下手をすれば大きく傾くやもしれません。
本来であれば王に仕えるチャカ、ペルと同行しているのが自然なのですが護衛を託されたはずの2人はビビの元にはいません。
同じレヴェリー参加者の国王ワポルと共にモルガンズに匿われるかの様に世経新聞社の気球船へと乗っていました。
当然父コブラの悲報は届いているはずですが果たして?
考察 次の登場で判明イム様の正体
昨年の夏頃、映画公開前の時期にホンマでっかTVにて取り挙げられた尾田先生への質問。NGなしという事でかなり踏み入ったものもあった。
NGなし質問 |
・貯金額を把握していない |
・仕事の為に週一しか家族に会わない |
・最終回を描き終わった後→旅しまくりたい(ルフィの様に) |
・イム様は何者?→言ったらつまらない |
・エネル再登場?→出るかどうかという状態が楽しいでしょ。 |
・シャンクスはどちら側?→映画を観てください |
後付け論争も絶えませんが尾田先生の中では意図的に大事な部分を隠し構想も固まっている様です。当然ながら正体が判明すれば芋づる式に他の謎も紐解く事ができるのでしょう。
登場自体も稀で不穏な空気を醸し出すのがお決まり。1084話では『リリィ‥‥』と作品内で初めての発言をしました。喋っただけでも読者にとっては衝撃‥‥
ここまでくると次回では黒塗りシルエットからの進展も期待してしまいますね。
イム様の特徴 |
裾が長い衣装に加えて独特な頭の形 |
唯一見て取れる素顔【眼】 |
別述の花の名前に因んでイム様は女キャラという説もかなり有力視されています。(花の名→レナンセラ・イムシューティアナ)
女性というよりは更に非力な少女、幼女という見方もあり意見は様々。既存キャラのDr.くれは、シュガーなど年齢に謎のありそうなキャラも引き合いに出されます。
イム様→女はあまりにも有名ですので尾田先生にももちろん届いているはず。それ故に敢えて外してくる可能性もありますね。
更に、こちらもセットで必ず囁かれる【不老手術】を受けている問題。転生要素もある【悪魔の実】、過去の【オペオペの実】能力者がイム様に不老手術を施し900年前より生きながらえているというもの。
トキトキやオペオペといった特異な能力が存在する時点で空白の100年を跨いで生きている【生き証人】が居てもおかしくはありません。トキが消えてしまった以上はイム様へとその期待がかかります。
また特徴的な眼にも注目。登場から囁かれているのは象主(ズニーシャ)、ミホークに眼が似ているというもの。
3者共に作中では異様ほどに眼が強調されて描かれています。